Jan. 16, 2006 by Shin

インキュバスのクリスマスパーティが日本での最後のSMイベントなんだなーって思いながら引越の準備を始めた一月の初旬。そんな中、あの 長田スティーブから突然の「いいサイトやってるね。今度会わないかい?(“Nice website. Why don’t we meet up?”)」というメールをもらってびっくり!

台湾では明智伝鬼や乱田舞が有名だけれど、欧米で一番有名なのはやっぱりこの長田スティーブ(長田の名前は縄師・長田英吉から襲名したもの)。スティーブは何年かアジアを旅した後、1980年に空手と合気道を学びに来日。フェティッシュ系の写真の仕事をしているうちに、長田英吉に出会い弟子になったらしい。日本の緊縛が欧米のBDSMに広まったのはスティーブによるところが大きいと思う。


アリスとあかねこ

スティーブの定期ライブがある乱舞館で、1月16日に待ち合わせ。共通の友人のアリスも誘う。一度、スティーブにはサキュバスで会っているけど、今回間近で会ってみると思ったより大きかった。おしゃべりってタイプではないけれど、意外にも(?)フレンドリー。自分のライブのDVDをくれたり。それに僕の縛りが見たいって・・・。一ヶ月近く縄に触ってないもんで、またまたとりあえず失敗の恐れのない横吊りをやったみせた。縄師として確固たる地位を築いているスティーブだけれど、好奇心旺盛にいろいろな縛りに興味があるみたい。

ライブの方はと言うと、向きや位置を何度も変えつつモデルを縛り、吊り、そしてまた縛る。あかねこは相当感銘を受けてたみたいで「いろんな縛り&吊りやっているのに、切れ目がなくてスゴイ!」とか言っていた:)

ライブ後は、お客さんのリクエストに応える時間。躊躇するあかねこの伝言をアリスが伝えてくれた。「あかねこが縛ってもらいたいみたいだけれど、一番に縛ってもらうのは緊張しているみたい。だから私がトップバッターでお願い!」さんきゅー、アリス!

アリスにはかなりサディステックな縛りをやったんだけれど、あかねこにはずいぶん気を使ってくれているみたいな縛りだった。たぶんアリスの事は良く知っているからだと思う。

最初は離れて見ていたんだけれど、「ゆっくりやるから見てて勉強すると良いよ」ってスティーブが言ってくれた!なんていい人!!

日本でいろんな縄師に会ったけれど、スティーブほど惜しみなく初対面の人に技を教えてくれちゃうのも珍しい。逆に自分の知らないスタイルの縛りに会うと躊躇せずに質問するし。それにフレンドリーだし、実はけっこうジョークも言う:)スティーブはホントに緊縛が好きで、同じ趣味の人とそれを共有したいんだなーと思う。それがスティーブの緊縛の在り方がうまく行っている理由なんだろね。